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【長期使用レビュー】SONY WF H-800のいいところ・悪いところ

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今日は僕がSONYの完全ワイヤレスイヤホン、WF-H800を一年間使った長期使用レビューをしたいと思う。このイヤホンはほぼ僕が毎日使っているものなので参考になったら幸いだ。

 

満足の音質

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安定のSONY

はやり安定のSONYだ。これを買っておけば間違いない。そんなイヤホンだ。ただ音楽を聴いたり動画を見たりといった用途ならとてもおすすめできる。これは後述するがお勧めできない用途もある。音は低音がすごい!とかの目立った特徴はないが非常に満足できる音だ。さらに有線イヤホンかと思うほど低遅延だ。

ノイキャン性能

これは素晴らしい。周囲の音をシャットアウトしてくれて自分一人の空間を作り出すことができ、仕事や勉強に集中できる環境を整えられる。しかし欠点を上げるとすれば外音取り込み機能がついていないところだ。これはAppleのAirPodsProなどについているものでこれがあればいちいちイヤホンを外すことなく店員さんなどと会話ができる。しかしこの機能は搭載されていないのでイヤホンを外さなければいけないわずらわしさがあったり周囲の音に気付けない危険があったりする。

美しいボディ

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独特の触り心地

このイヤホン、ケースや本体が初めて見るような独特の塗装になっている。まるで砂のような触り心地でグリップ性能がよく、僕はとても触り心地がよく良い質感だと思う。充電中のランプと相まって高級感すら感じる塗装だ。

ちょっと重め…の重量

このイヤホン、片耳で7gと同価格帯のイヤホン(Beats studio buds , Soundcore liberty Air 2 Pro)は5gであることから比較的重めだ。しかし普通に音楽聴いたり、動画を見たりといった用途では問題ない。だが、運動には不向きだ。試しにランニングをしてみたが走っているうちにイヤホンが落ちてしまうことがありランニングに集中できる状態ではない。さらにこれは致命的だが走っているときに自分の振動で音楽がよく聴こえない。これは残念な点だ。スポーツ向けのイヤホンならぼくはJBLがおすすめだ。

その他のこと

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接続の安定性 

これはあまりよくない。NFCは搭載しているのでワンタッチで接続できるのは便利ではあるがすぐ接続!というわけではなくだいぶ待たされる感じがある。これは非常に残念だ。しかし直前に接続していた機器に接続するのはシームレスに接続できる。

総括

これを買っておけば間違いない、という非常におすすめできるイヤホンではないだろうか。運動などできないことはあるが普段使いに使うユーザーはとても満足できるイヤホンだろう。