【EOSR】迷ったらこれ!絶対きれいに撮れるカメラ【レビュー】
今日は結論としてEOS kiss x7という入門機からのステップアップとしてEOSRを選んだ理由やレビューをしていきたいと思う。作例なども混ぜながら紹介するのでぜひ最後まで。
なんでEOSRにしたの?!
スペックを見てみよう
僕の中では選択肢がEOS R , EOS RP , EOS 90D , Fujifilm x-pro3 , Sony a7iii , Nikon z5などがあった。まずこれらのカメラのスペックを表にまとめてみよう。
この中でEOS Rを選んだのは何といってもフルサイズセンサーを搭載しているから。フルサイズセンサーよりも一回り小さいAPS-Cセンサーよりもセンサーサイズが大きいことから光を多く集められノイズが乗りにくかったりといわゆる‘’画質’’がよくなる。非常にEOS 90Dやx-pro3は魅力的な選択肢だったが今回は見送ることにした。x-pro3はサブカメラ的な立ち位置にあると今回思った。
各メーカーの写り
次に色の話をしよう。各メーカーによって色の個性というものがある。RAW現像してしまうならあまり影響しないかもしれないが、撮って出しがきれいなことに越したことはない。各メーカーには次のような個性がある。
Canon‥人の肌の色がきれいに写る
Nikon‥景色がきれいに写る。色が見たまんまで正確。
SONY‥透明感のある写りをする。寒色系。
FUJIFILM‥フィルムの写りを思わせる暖かい写り。
この中でも僕はポートレートを撮りたかったのでCanonを選んだ。
レンズとの相性
Canonのフルサイズミラーレス向けのレンズであるRFレンズは高性能だからこそ重さがある。さらに大きい。だからボディも重さはあっても大きいほうが安定してバランスがいい。少しRPの大きさでは心もとない。だからRを選んだ。
EOS Rのレビュー
入門機からのステップアップに
僕は以前EOS kiss x7という入門機を使っていたためあまりダイヤルなどが多くなく操作性がよいとは言えなかった。しかしEOS Rはダイヤルがレンズ含め三つついていてそれぞれに俺はISO感度、シャッタースピード、F値を割り振っている。ダイヤルをさわるだけで数値が変更できるのですごく便利だ。バッテリーとSDカードを入れる部分が別々になっているのもありがたい。
初めてのミラーレスに
この商品、やはり値段が張る。だから二の足を踏んでいる方々も多いかもしれない。しかし、この機種はレフ機からの乗り換えにもお勧めできる。EOS RはミラーレスカメラなのでEVFを搭載している。EVFとは通常のレフ機であればOVFと呼ばれる光学ファインダーを搭載している。なので見たまんまの景色などがファインダーに写るようになっている。それに対しEVFは電子ファインダーなのでセンサーを通した情報がファインダーの中に映し出されている。そのため、シャッタースピードを変更した際などに明るさの変化を確認することができる。
ミラーレスなのでセンサーがむき出しになっているのだが、電源オフ時は幕が下りて保護してくれるのも安心だ。
圧倒的な写り
入門機とは違う圧倒的な写りをこのカメラでは体感することができる。俺が使っていたのはAPS-Cだったためどうしても暗所でのノイズがめだってしまっていた。しかしフルサイズに変えたことでノイズが減りより美しい写真を撮ることができるようになった。
作例
ISO 125 / F4.0 / 1/1000
この写真はRAWでとってLightroomで色調補正を毛けているが破綻が見られず非常に満足している。田んぼと青空のためのプリセットを作ったのでまた記事にしたいと思う。
ISO 10000 / F4.0 / 1/200
この写真はISO 10000で撮影したもの。やはりノイズはみられるが間違いなく実用できるレベルだろう。フルサイズだからこその高感度性能はやはり魅力だ。
ISO 100 / F4.0 / 1/640
撮って出してこのクオリティ。ホワイトバランス風景で撮ったものだが色がパキッとしていてとても満足のいく写真が撮れる。あまりの美しさに忘れているかもしれないがこれは撮って出しだ。
総評
これを買っておけば間違いない、というカメラじゃないだろうか。初めてのカメラでも、レフ機からの乗り換えでも。撮って出しで撮ってもLightroomなどで追い込んでもよし。初心者から上級者まで万人におすすめできるカメラだ。
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