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【最高峰】HHKB Professional HYBRID Type-s購入レビュー!

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今日は300打/分くらいの僕が背伸びをしてずっと憧れだったHHKBを買ってみたレビューをしてみようと思う。結果としてこの買い物は僕の中での革命になった。

 

 何で買ったの?

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僕は以前はLogicool G512を使っていた。しかしこのキーボードはテンキーが付いていて便利な点でもあるがかさばる上に少しばかり荷重が重くて打っていると疲れてしまうような感覚があった。更にキーの高さが高いような印象があり、タイピングミスが多かった。そこで僕はテンキーレス、荷重は一般的な45g、ワイヤレス、さらにはずっと憧れだった静電容量無接点方式のキーボードを探した結果HHKBに行き着いた。

 

外観チェック

値段はとても高いこのキーボードだがあまり高級感が感じられるキーボードではない。素材はプラスチック感が強い物となっている。僕は今回ホワイトのモデルを選んだが墨色のモデルを選べばまた違ったかもしれない。デザインはグレーとホワイトのキーで昔ながらのデザイン、といったようなものだ。いかにも実用的な感じのものが僕はたまらない。

いいところ・悪いところ

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やみつきになる打ち心地

この小気味いいスコスコと入力されていく感覚はやみつきになる。あまり力を入れている感覚がないのに早いタイピングを実現でき、反発力が高い印象を受ける。反発力が高いことによって次のキーを打つ際の力がアシストされている感覚になった。これは今までに味わったことのない独特な感覚だ。僕は初めて触ったとき好感触だった。

ケーブルがないことの便利さ

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このキーボード。Bluetoothに対応しているのでケーブルをつなぐ必要がない。メカニカルキーボードなどは有線のみのモデルが多いのでありがたいポイントだ。ケーブルがないとデスクがすっきりとして見えるので重視したいところだ。さらに無線であることからこの取り回しの良さには持ち運びたくなるほどのものはある。気になるポイントとして遅延などがあげられると思うが、これはあまり気にならない。英数かなを変更したときに少し遅延を感じるくらいでストレスフリーでタイピングをすることができる。遅延よりはケーブルがないことのほうが僕にとってはるかに快適だ。

独特のキー配列

これは賛否両論大きく分かれる話題だと思う。HHKBは独自の配列を採用していて普段使っていて見ないようなキーが多くある。詳しくは写真を見てもらいたい。ただし、ソフトを使えばキー配列を変更することは可能なので自分の使いやすい配列に変更することも可能である。独自配列だからこその小ささもある。矢印キーなどが普通とは違う場所にあるがここにあるからこそ小ささが実現できている。これは慣れれば解消される問題であるだろう。僕は英数変換キーがないのでキーマッピングソフトで設定している。

充電方式

これは僕にとって非常に納得のいくものとなっている。ケーブルにさして充電する方式が主流の今時代の流れに逆行して乾電池方式を採用している。この理由は主に充電に使われるリチウムイオンバッテリーは使われるたびに劣化をしてしまう。乾電池だと主に使い捨てにはなってしまうが乾電池を交換すれば新しい状態のバッテリに交換できるのでこのキーボードを長く使えるような仕様になっているのだ。この理念には非常に共感できる。

総括

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僕の持論としてキーボードは手になじませるインターフェイスで長年使用すのを想定して選ぶべきものだと考える。パソコンは変えてもお気に入りのキーボードは変えない。そんな相棒といえるキーボードをぜひ選んでみてほしい。